【第6話】「留年」は「人生最高の出来事」だった

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【第5話】「留年」は「人生最高の出来事」だった

 

大学5年目、僕は一足先に社会人になった同級生たちと、
たまに飲みに行くことがあった。

 

そこで、仕事についての話を聞くたびに、
僕は嫌な気分になった。

 

 

「仕事なんて、なんも楽しくないよ」

「お前はまだ大学生だから、いいよなー」

「俺も大学生に戻りたいよ」

「今のうちに満喫しておけよ」

 

 

という言葉を雪崩のようにドバドバと
同級生から浴びせられた。

 

僕はすっかり「社会人」になることに
なんの希望も見出せなくなっていた。

 

 

「留年しても、公務員ならいける!」

「消防士なら、ウケも良さそうだし、パソコン作業少なそうだし、いいじゃん!」

 

 

そう思っていたのだが、
そもそも「働く」こと自体に対して、
暗い気分に襲われるようになってきた。

 

 

「今こうして留年している間は、
刑の執行を待つ猶予期間でしかないのか。。」

「こんなに自由な時間は、今後過ごすことはできないのか」

 

 

ちょうどそんな頃だろうか。

 

大学5年目の10月、
たまたま立ち寄った大学生協の書店で、
僕は運命的な本と出会うことになる。

 

詳しくは僕の書籍に書いてあるので、
ここでは割愛するが。

 

その本を読んだことで、
僕の中では世界の見え方、
大人に対する見方が、ガラリと変わってしまった。

 

その本には、その時の僕がまさに聞きたかった、
希望に満ち溢れた言葉がたくさん書いてあった。

 

 

「学生時代に挫折を味わった人間が、社会に出て偉大な人物になる」

「学生時代に挫折を味わえなかった人間は、ちょっとした失敗で心が折れてしまう」

「最悪の場合、そのまま自殺してしまう人も珍しくない」

「もし今、学生で挫折を感じているなら、あなたは大物になる可能性が高い」

 

 

それらの言葉で、僕がどれだけ
勇気づけられたかは、計り知れない。

 

ただ、その本と出会ってから、
同じ著者の他の本を全て貪るように読むようになった。

 

その中で、そんなドキッとするような文章に
たくさん出会うことになる。

 

 

「若いうちの挫折は、買ってでもしろ」

「若い頃にした挫折、失敗の全てが繋がる時がいずれ訪れる」

「歴史上の偉大な成功者たちは、最初は揃いも揃って周囲の人からバカにされていた」

「いわゆるエリートコースを歩み続ける人間ほど、脆い人間はいない」

「あなたが諦めない限り、エリートをごぼう抜きする瞬間がきっと訪れる」

 

 

僕はそれまで「留年」=失敗、挫折としか捉えられなかった。

 

しかし、それは「大多数の人」と同じ道を
歩けなかっただけのこと。

 

人は、「みんなと同じ」であることに、
安心感を覚える生き物だ。

 

しかし、「みんなと同じ」であることは、
それ以上でも以下でもない。

 

「みんなと同じ」になるということは、
「自分らしさ」とは正反対になるということ。

 

つまり、

 

「自分の気持ちに嘘をつく」

 

ということだ。

 

でなければ、いい大学に入って、
いい会社に入っている人たちは、
もっと晴れやかな顔をしていてもいいはずだ。

 

しかし、彼らの会社に向かう足取りは、
とてつもなく重そうだ。

 

仕事が面白いという言葉を
口にする人はほとんどいない。

 

「給料」が「我慢料」になっている。

 

次第に「世の中こんなもん」と
吐き捨てるように口にして、
夢や希望は失われていく。

 

「自分らしさ」を貫き、
周囲に何と言われようと、
自分の道を突き進んだ成功者たちは違う。

 

「お前の頭は腐っている」とまで言われ、
完全に落第者の烙印を押されながらも、
偉大な発明を次々に生み出したエジソン。

 

「あいつらはついに気が狂った」と言われながらも、
人が空を飛ぶ日を夢見て、諦めずについに友人飛行機の開発に
成功したライト兄弟。

 

彼らが周りの心無い批判や嘲笑に
負けて夢を諦めていたら、僕らは今のような
生活を送れていなかったかもしれない。

 

「はみ出しもの」「落伍者」「ダメ人間」「落ちこぼれ」
それは単に、「多くの人と違う」というだけの話。

 

「劣っている」わけでも、何でもないのだ。

 

僕はそれから、いろいろな成功者や偉人の本を読むうちに、
彼らの方がもっと悲惨な人生を歩んでいることを知った。

 

それに比べたら、「大学留年」くらいで
「落ちこぼれ」だと思ってた自分が、
心底「レベルが低い」し「中途半端」で、恥ずかしいとさえ感じた。

 

 

20代で失業して無職になり、
さらに3000万円近い借金を背負ったが、
そこから2年で10億円の資産を築き、億万長者になった人。

 

あまりに成績が悪く大学を強制退学させられたが、
ある仕事で才能を開花させ、世界が認める一流クリエイターになった人。

 

僕と同じく1浪人、2留年しながらも、
今では毎年1億円以上の収益を”労働時間ゼロ””従業員ゼロ”で稼ぎ、
ほぼ毎日が夏休み状態の20代男性。

 

 

など、彼らは僕よりもはるかに大きな「挫折」を味わいながら、
誰もが羨むような人生を謳歌している人ばかりだった。

 

彼らだって、最初は世間からは

 

「あいつはもう終わった」

「ご愁傷様」

 

という冷ややかな目線を浴びていた。
しかし、そんな目線や声に動じることなく、
自分の信じる道を貫き通すことで、
バカにしていた人たちを黙らせてしまった人たち。

 

彼らには、
特別な才能や、根性があったのだろうか?

 

しかし、彼らは「挫折にめげずに」成功したのではなく、
「挫折したから」成功したのだと、読めば読むほど感じた。

 

つまり、「挫折」「落第」を味わった人間は、
「失敗」に対する免疫力がつくのだ。

 

これがなければ、大きな成功はできない。
なぜなら、大きな成功を収めようと思ったら、
それなりに失敗を重ねなければ、成し遂げられないからだ。

 

幼い頃からずっとエリートコースを進み、
何一つ失敗らしい失敗をしてこなかった
「優秀な人」には、決して歩めない人生。

 

「優秀な人」が歩めるのは、
それなりに無難な人生。

 

つまり、それなりの給料をもらい、
多くの人と同じように、嫌な仕事でもそれなりにこなし、
それなりに楽しい日々を送り、それなりにいい人生を送る。

 

「それなりの人生」を送ること。
大きな挫折を味わったことがない人間は、
大きな失敗を避け、それなりの人生を歩もうとしてしまう。

 

そして、「挫折」というのは、
「自分に合わない」ことがわかっただけ。

 

あの日本が世界に誇るメジャーリーガー、
イチローだって、サッカーやバスケットでは、
部活でやってる高校生にすら勝てない。

 

つまり、早いうちに経験した挫折は、
ただの「適性検査」の結果でしかない。

 

 

「自分にはこの道は合ってない」

「もっと自分が求められている分野がある」

 

 

という「お告げ」なのだ。

 

つまり、「挫折」は終わりでもなんでもない。

 

「挫折」は、選ばれた人間しか経験することができない、
「特別な体験」なのだ。

 

確かに、僕は出れるはずの授業が
「ダルいから」「面倒だから」出ずに単位を落とした。

 

「怠慢」「甘え」「自業自得」と言われるだろうが、
そもそも興味のない分野で頑張る必要があるのだろうか?

 

大学は「義務教育」でも何でもない。

 

それに、教室の半分以上の学生が
寝てしまう授業を平気で毎年している教授には、
何の「責任」もないのだろうか?

 

忘れてはいけないのは、
「学校」にとって学生は「お客様」であること。

 

「学費」を払っているのだから、
「正当な対価=面白い学び」を要求していいのだ。

 

クソ面白くもない、坊さんが唱えるお経のような授業に
出ないで単位が取れなくても、負い目に感じる必要は全くないのだ。

 

僕は今なら、1ミリの迷いもなく、こう断言できる。

 

「留年したことが、僕の人生で起きた
出来事の中で、最高のものの1つだった」

 

そう断言できるのは、
この後に起こるさまざまな人との出会いや、
現在やっているビジネスに出会えたからだ。

 

続く

【最終話】「留年」は「人生最高の出来事」だった

 

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竹内

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僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。

そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。


一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。


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一度も会ったことがない人にも、
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落とした経験もあります笑


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