銀行大リストラは「終わりの始まり」な件

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なんかこの秋頃から、メガバンク三行が
大リストラを決行するだとかの記事が
よくニュースで上がるようになりましたね。

 

で、僕が以前に書いた銀行員だった女性の
記事が割と評判がよかったのと、自分の思考を
整理する意味でも、改めて僕なりの意見を書こうと思います。

 

まず、今回の大リストラの発表に対する
率直な意見としては、「やっとか」という感じです。

 

本当はもっと早く大手銀行は
大リストラをしてもよかったはずなのに、
政府系機関にも守られたりで、ぬくぬくと
安全地帯にいたわけです。

 

まず、銀行ってのは経営コストを
僕ら利用者の手数料で全て賄うことができます。

 

都心では、駅前一等地に大手銀行の支店が
バンバン建ってますけど、そのバカ高い
土地代やら何やらは、全て僕らが払ってます。

 

「振込手数料」「時間外引出し手数料」
「預け入れ手数料」などなどなど。。

 

これって本来おかしな話で、
僕らは銀行にお金を「預けてあげてる」んです。

 

いや、実際にはそれも違くて、
「預金」って言葉が話をややこしくさせてますが、
実際には僕らは銀行にお金を「貸して」ます。

 

銀行に預金してるだけで、
定期的に「利息」がもらえるのは
そういう理屈です。

 

銀行は僕らが「貸して(預けて)」いるお金を
もとに、他の企業などにお金を融資してます。

 

資本主義の大原則として、お金を
「借りる側」と「貸した側」では、
主導権は「貸した側」にあるはずなのです。

 

ところが、こと銀行に関しては、
お金を貸している僕ら預金者よりも、
なぜか借りてる側の銀行側の都合に振り回されます。

 

預け入れ手数料なんてまさにそれで、
なぜお金を「預ける(=貸してる)」のに、
こちらが手数料を払わされるのか?

 

そもそもただ機械で処理するだけなんだから、
「手数」なんてほぼかかってないはずです。

 

銀行側の言い分としては、

 

「ATMを一台設置したり、
 その維持費に莫大なコストがかかってる」

 

とでも言いたいのかもしれません。

 

実際、コンビニにあるATMを
一台設置するのに約200万、
銀行のATM一台で約300万のコストが
かかっているそうです。

 

これだけ見れば正当性ありそうですけど、
そこから銀行があげている利益がすごい。

 

銀行のATM手数料からの利益は、
1日あたり2億円以上、年間で
800億円以上と試算されています。

 

つまり、銀行のATM設置コストなんて、
あっという間に回収できてしまうんですね。

 

だって、ただ預金者がお金を
引出したり入れたり、振り込んだり
してるだけで、チャリンチャリンと
銀行にはお金が入ってくるんだから。

 

銀行からしたら、こんなに
オイシイ商売はありません。

 

でも、電子マネーやキャッシュレス決済が
普及すればするほど、ATMなんてものは必要無くなります。

 

僕もそうですが、やむを得ない場合を
のぞいて、銀行振込やら引き落としやらは
やりたくありません。

 

まずATMまで行くのに時間と手間がかかるし、
その上手数料まで取られる。

 

僕はクレジットカードが
使えるなら、支払いは全て
クレカで済ませたい。

 

そのほうが手間も時間もかからないし、
手数がかかってないのに「手数料」が
取られることもないですから。

 

で、銀行がそこで吸い上げた手数料は
どこに行くかと言えば、行員の高すぎる
給料などに転換されるわけです。

 

「銀行員=優秀=給料高い」

 

みたいなイメージは、僕もまだ
大学生だった頃には抱いていました。

 

でも、実際に起業して両手では
数え切れないほどの銀行員と接して
きましたが、失礼ながら心の底から
優秀だと思える銀行員には会ったことがありません。

 

話した印象としては、
社内政治やリスク回避のことで
彼らは頭がいっぱいなんだな、ということ。

 

実際、銀行員なんて上司の鶴の一声で
簡単に出世コースに残れるかが決まります。

 

リスクを取って挑戦した人じゃなく、
何も問題を起こさなかった人間が評価される世界です。

 

だから、どんなにビジョンがあって
将来性がある人にも、

 

「担保がないなら融資できない」
「創業してまもないから審査は落とす」

 

といったことを平気でしてきます。

 

そんな相手の「過去」と「現在」しか見れず、
しかし自分の「未来」にだけは熱心な人に、
将来性のある「ダイヤモンドの原石」は発見できるのか?

 

今は、資金はないけど将来化ける可能性のある
企業や商品は、クラウドファンディングなどで
資金調達をすることが可能になりました。

 

そもそも「銀行業」の本来の役割は、
「融資」して利ざやを取るところにあるはずです。

 

それができないから、手数料から
チビチビと徴収するというセコい
利益のあげ方をするのかもしれませんが、
そんな利己的な姿勢は、続くわけがないんです。

 

しまいには消費者金融を傘下においたり、
どう考えても儲からない投資信託を
金融リテラシーが低く、何も知らない顧客に
売りまくることで、利益を確保していました。

 

それでも立ち行かなくなった今、
ついに大銀行が「みんな一緒に」
大きなリストラに踏み切った訳ですね。

 

でも、これも内容を見てみると、
採用数を減らす「自然減」ですから、
これで銀行の未来が見えた気がします。

 

要するに、たいして能力もないのに
椅子に踏ん反り返ってる中年以上の社員は
減らずに、若くてバイタリティのある
若手社員の数がどんどん減るってことです。

 

世界中、どんな社会を見渡しても、
人というのは年齢を重ねるほどに、
頑固で、変化を拒み現状維持を取ろうと
する傾向が強くなります。

 

若くて柔軟性のある若手が少なく、
石頭でネット社会の変化に対応できない
年配社員だけが相対的にどんどん増えて行く。

 

三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行を
はじめとするメガバンクから内定をもらうのは、
より狭き門になるのでしょうが、その狭き門を
くぐった先に「栄光」があるとは、僕には到底思えません。

 

少なくとも僕は、つまらない銀行業務や、
1ミリも尊敬できない上司に頭を下げてまで、
「銀行員」なんて称号は欲しくありません。

 

吹けば飛ぶようなそんな薄っぺらい
肩書きで、月曜日から金曜日まで
満員電車に揺られ、ストレスまみれな
生活をするなんて絶対に嫌です。

 

今、僕は起業している訳ですが、
銀行員からしたら起業家、経営者という進路は、
とてもリスクが高く映るようです。

 

実際、業績に関係なく、創業してから
最低でも3年は経過しないと、全く存在を
認められないことはありますからね。

 

でも、僕から言わせれば
潰しのきかない銀行員として、
出世競争に明け暮れる方がよほどリスクです。

 

起業して失敗してもいくらでも
やり直せますが、銀行員で左遷されたり
したら、もう出世の道は絶たれますからね。

 

それまでずっとエリート街道を
歩いてきた人によっては、それだけで
自殺してしまう人も実際にいます。

 

「失敗」への免疫がないことが、
実は一番のリスクなんですね。

 

僕は、今後銀行が縮小することは
あっても、発展することはないと考えてます。

 

ビルゲイツか誰かが、確かこんなことを
言っていたような気がします。

 

「銀行業は無くなることはないが、
 既存の銀行は近い将来消滅するだろう」

 

僕もそう思います。

 

クラウドファンディングに限らず、
別に銀行に頼らなくても資金を集める方法は
これからどんどん出てくるでしょう。

 

それが、社会全体から求められているからです。

 

銀行が寝ぼけてる間に、民間企業は
どんどん企業努力して、銀行員の既得権益を
ぶち壊しにきます。

 

ちょうどこれを書いてる現在、
ビットコインをはじめとした仮想通貨も
かなり盛り上がってますが、これから
既存の価値観がどんどん塗り変わっていくんですね。

 

今まで陽の目を見なかった才能ある人たちに、
どんどんチャンスが渡っていく。

 

こんなに素晴らしいことはないと思ってます。

 

まあ、銀行に入れたら将来安泰だと
うつつを抜かしていた人はそう思わないでしょうが。

 

僕が大学生に就職相談されても、
以上のような理由で銀行は進めないですね。

 

「過去」や「現在」に惑わされずに、
「未来」を見るようにしていきたいですね。

竹内

追伸

ちなみに、僕が以前書いて反響が大きかった
女性銀行員に関する記事はこちらです。
「銀行員辛い、辞めたい」と泣きついてきた女性との出会い

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僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。

そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。


一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。


そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。


一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。


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落とした経験もあります笑


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