こんにちは、竹内です。
今回は、『インべスターZ』というマンガを読んでたら、
めちゃめちゃ勉強になる箇所がたくさんあったので、
ここで紹介したいと思います。
ちなみに、インべスターZってこれです。
インベスターZ コミック 全21巻セット
ここから、ネタバレ入りますね。
北海道にある架空の高校、
道塾高校に成績トップで入学した主人公、財前が
中学1年生〜高校3年生までの成績トップの生徒6名だけで
運営される「投資部」に入るところから始まります。
実は、学費無料の道塾学園は、
その「投資部」の生徒たちが運用して得た利益で
運営されており、投資に関する知識ゼロだった財前が
失敗を繰り返しながら成長し、投資について学んでいくというストーリー。
で、ストーリーが斬新なのもそうですが、
いや、このマンガ本当にすごいんですよ。
まず「投資」とは一見正反対に位置されがちな
水と油の関係にある「子ども」「マンガ」を融合させたのもすごいですが。
これはプロの投資家が見てもうなる場面が多々あり、
しかもそれを投資に関する知識ぜろの人でも
おもしろおかしく学びながら読める作品に仕上がっています。
作者の三田紀房さんは、
こうやって世間で「常識」とされがちな慣例を
ことごとく打ち破る作品をたくさん作ってます。
ちなみに、三田さんがこれまでに描いたマンガは以下の通り。
『ドラゴン桜』(テーマ:受験)
ドラゴン桜 全21巻完結セット (モーニングKC)
『エンゼルバンク』(テーマ:転職)
エンゼルバンク ドラゴン桜外伝 全14巻 完結セット (モーニングKC)
『銀のアンカー』(テーマ:就活)
[まとめ買い] 銀のアンカー(ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
『砂の栄冠』(テーマ:高校野球とカネ)
砂の栄冠 コミック 全25巻完結セット (ヤンマガKCスペシャル)
『マネーの拳』(テーマ:経営、ビジネス)
マネーの拳 コミック 全12巻完結セット (ビッグコミックス)
一番有名なのは『ドラゴン桜』でしょうかね、やっぱり。
ドラマ化もされましたし、ちょっとした社会現象になりましたからね。
ちなみにこの中でも、『マネーの拳』は
一番マイナーなマンガだと思いますが、
これもビジネスやってるorやりたい人なら絶対に読んだ方がいいです。
『マネーの拳』『銀のアンカー』に関しては、
以下の記事で感想&レビューも書いてます。
→ 【感想】『マネーの拳』は下手なビジネス書100冊読むより価値ある件
→【感想】大学生は必読!就活マンガ『銀のアンカー』は内定への片道切符
その辺のビジネス書100冊読むよりも勉強になりますよ、マジで。
というか、三田紀房さんの作品は
基本的に全部オススメなので、全部読んでほしい笑
で、今回は『インべスターZ』を読んでいて
僕なりに素晴らしいと思った箇所をいくつか引用していきます。
まずはこちら。
「誘惑に負けるヤツ、ルールもロクに知らないのに
首を突っ込むヤツは、結局はカモになるんだよ」
投資部のメンバーが麻雀に興じる中、
それに興味を持った主人公、財前がやってみると、
次から次へと投資部の先輩から「洗礼」を受ける場面です。
そこで財前は「知らないのだから負けるのは当たり前」と
反論しますが、それに対して投資部キャプテン、神代がこう言い放つんです。
・・・これ、投資に限らない話ですよね。
僕が関わっているセミナービジネスや
ネットビジネスの世界でも、これは例外がありません。
セミナー業界やネットビジネスの世界で使われている
マーケティングの手法やコピーライティングのテクニックは、
他のビジネスの世界と比べると、超レベルが高いです。
なので、何も知らない素人はホイホイ誘導され、
あれよあれよという間に財布のひもを解かれます。
ただ、それがあまりに行き過ぎている人が多いので、
「詐欺」だの「怪しい」だのと言われるんでしょうね。
僕も詐欺的な売り方をする人の片棒を担ぐ気はありませんが、
でも「無知な人」がカモにされるのは事実です。
ネットビジネスやったり、セミナーに出たりして
「全然稼げないじゃないか!この詐欺師!」
みたいに叫んでる人を見かけますが、早い話「カモ」にされてるんですよ。
ちゃんとやってる会社ももちろんありますが、
中にはお客様のことを「金のなる木」としか
見てない会社も、残念ながらあります。
この辺の詳しい話は、こちらの記事で書いています。
僕が悪徳セミナー会社に入り、
お客様を搾取する構図を目の前で見た事実を赤裸々に喋っています。
僕も無知すぎたがために、散々カモられましたから、
このキャプテンの言葉は沁みました。。
でもその経験が活きたからこそ、
カモにされないためにも、日々知識に時間もお金も投資する必要性も知りました。
あとはそうですね、この言葉も好きですね。
「100年続く老舗企業経営の極意はコレ!」
「バカは切る」です!」
これは投資部のメンバーで100年続く企業には
どんな特徴があるのか、各自が考え発表する場面です。
これ、人によっては怒り狂うかもしれませんね。
でもこれも、僕は本当に同感です。
組織というか、人が集まる「社会集団」では、
必ず「バカ」=「弱者」が生まれます。
で、必ず滅びる組織って、「弱者救済」に力を注ぐんです。
進学校とかで、勉強ができない子に合わせて
授業を進めたら、勉強ができる人は愛想を尽かします。
スポーツでも一緒です。
できないヤツ、練習しないヤツに合わせて
メニューを組んだら、できるヤツ、やる気のある奴は
愛想を尽かして退部して、他のスポーツクラブに行ってしまう。
「弱者救済」というと響きがいいかもしれません。
でも、弱者は救済されたところで頑張らないんです、、笑
なぜなら、「弱者」は勉強して上に上がることを
放棄しているから弱者(=バカ)なんです。
弱者(=バカ)が報われるには、方法は1つしかありません。
勉強して知識をつける。
それを元にした思考力を鍛える。
スポーツであれば体力をつける、筋力をつける。
「弱者」であることに甘えてるうちは、一生弱者ということです。
そりゃ、生まれながらにして恵まれない環境に
置かれてる人がいるのも分かります。
貧乏な家庭に生まれ育っただとか、
親がまともな教育を受けさせてくれなかったとか。
でも、酷なようですけど、人生って「配られた手札」で
勝負しないといけないようにできてるんです。
ポーカーと一緒で、最初の手札に
文句言ってる人は絶対に勝てません。
僕だって、子どもの頃からずっと
自分の「劣った」部分が嫌でしたよ?
クラスで他の全員が正解してるのに、
僕だけが不正解で、その理由もさっぱり分からない。
作文とか文章を書けと言われても、何も言葉が浮かばず
毎回白紙で提出して怒られてましたし。
僕は今は起業して自分でビジネスしてますけど、
父親は会社員、母親は専業主婦でした。
僕の周りに起業家の人がいたわけでもない、
何も分からない中で起業して、何も分からないから
最初は何もできなくてバイトしてた「自称起業家」時代もあります。
でも、そんな自分の境遇に文句言っても、
何も変わらないし、進まないんです。
やるしかないんです。
最初は文句や不満言ってもいいですよ。
でも、それもいずれ疲れます。
そしたら、走り出せばいいんですよ。
人間、必死にやれば意外に何とかなります。笑
「バカのままだと、バカを見る」と思えば、
必死にバカから抜け出そうと頑張れます。
勉強して、努力しようとしてる人が
恵まれなければ、誰も努力なんてしようとしなくなります。
でも、今の日本は金持ちほど税金が高くなってます。
「弱者救済」「強者いじめ」をしてるので、
金持ちはどんどん国外に移住、つまり日本を見捨てています。
オブラートに包んでもバカは理解しないので、
これくらいはっきりと言わないと伝わないですからね。
「バカは切る」
厳しいように聞こえるかもしれませんが、
これが長く生き残る社会、組織、団体の共通点ですね。
僕には「弱者救済」はできません。
なぜなら、「弱者のままで良い」と思ってる人は、
結局自分の足で立とうとしないから。
僕にできるのは、「弱者」から抜け出そうと
必死にもがこうとする人の支援です。
僕がそうだったからわかりますが、
「適切な努力」を積まないと、
いくら頑張っても成果が出ないんです。
例えるなら、東大に合格しようとして、
必死に「保健体育」を勉強するようなもの。
受験科目にないんだから、それいくら勉強しても無理ですよね?
でも、成果が出なかった頃の僕って、笑えないですけどそんなようなことしてました。
なので、「適切な努力のやり方」なら僕にも教えられます。
「適切な努力」をして、弱者から抜け出したいなら、
僕はあなたを歓迎します。
で、話を戻します。
あとですね、インべスターZの中には、
実在する企業だったり、人物も登場します。
ミドリムシで有名な
株式会社ユーグレナの出雲 充さんだったり。
他には、元ライブドアの代表、
堀江貴文ことホリエモンも登場します。
これがそのワンシーン。
「とにかくさ・・カネを貯め込むヤツはみんなバカ!」
「貯金は美徳」だと思い込んでるだけのただの思考停止!
実際の堀江さんもかなり極端な物言いですが、
これはさらに拍車がかかってますね。。笑
マンガですからね、多少誇張してるのはご愛嬌ということで笑
(実際にはこんな表情しないでしょ、ホリエモンは、、笑)
でも、言ってることは本当正論というか、もっともです。
「お金は貯めたら、ちゃんと貯金しなさい」
僕も子どもの頃、散々親に言われました。
でも、それって誰のためかと言われたら、
100%自分のためでしかないんですよね。
お金は世の中を水のように循環して、
その量が多いほど、経済は活気付きます。
誰もが節約して外食しなくなると、外食産業は潰れてしまいます。
そして、せっせと貯金したところで、
今の日本の預金金利だと、ほとんど利子もつきません。
ちなみに、貯金だって厳密には「投資」ですからね。
「貯金=投資」と言われてもピンとこない人多いでしょうけど。
貯金って言葉がそもそも誤解を生む元凶だと思いますが、
あれは厳密には銀行にお金を「預けてる」んではなくて「貸している」んです。
だから、微々たるものですけど利回りがもらえるわけです。
言ってみれば、「貯金」はローリスク、ローリターンの「投資」です。
でも、お金を稼ぎたいのであれば、
「ローリターンの投資」では絶対に不可能です。
特にお金がないうちは、
できるだけハイリターンの投資をしなければ、
お金持ちになるためには400年くらいかかってしまいます。
「ハイリスク、ハイリターンの投資は怖いからしたくない」
という声も聞こえてきそうですが、
別に「ハイリターン」だからと言って、
「ハイリスク」だとは限りません。
世の中には「ローリスク、ハイリターン」の投資だってあります。
僕がやっているネットビジネスだってそうです。
あれは店舗がいらない、元手もいらない、
ネットに繋がるスマホかパソコンさえあれば
中学生でも専業主婦でもできます。
なのに、そこから半年以内に月に100万以上
稼ぐことだって、別に難しくありません。
普通にサラリーマンとして生きてたり、
学生やってる人からすれば「意味不明」ですよね。
「そんなのありえない!」とか
「そんなのは詐欺に決まってる!」とか
よく分からないものなので、頭ごなしに否定したくなる気持ちも分かります。
でも実際、僕も含めて僕の周りにはそんな人ばかりです。
その人たちは才能とかセンスがあったのか?
残念ながらそうではありません。
なぜなら、今月に数百万円とか稼いでる人たちも、
月に1円も稼げない、不遇の時代があったからです。笑
才能やセンスがある人もいるんでしょうが、
正直1兆円企業とかでも目指さない限り、
そんなのいらないと思います。
普通に月に100万稼ぐくらいなら、
「知識」つければ1年以内にいけます。
覚えることもそんな多くないです。
僕の実感としては、本当に稼ぐために必要な知識量って、
中学卒業に必要な量よりも少ない。
僕も昔は「頭が悪い」と思ってました。
実際、僕は高校受験の時に担任から
「中学浪人」の心配だってされたほどです。
たまに僕の文章読んだり実際に話したりして
「竹内さんは頭がいい」みたいに言ってくれる人には、
ぜひ僕の中学時代の成績表を見せてあげたい笑
何が言いたいかっていうと、
生まれながらの頭の良さなんて、
そんな差はないってことです。
単純に色々知ってると、頭良く見られます笑
だから、脳みそに知識入れるだけでいいんです。
いずれにせよ、国は本当にヤバくなったら
「バカ」は平気で切り捨ててきますから。
会社から給料がずっと出てると思ってると、
足元すくわれる「バカ」になります。
東○電力とか、○芝とかSHA○Pとか、
僕が就活してた数年前まで「一生安泰」って言われてましたからね。
「切られるバカ」にならないためにも、
どんどん知識に投資して、賢くなりましょう。
でも、勉強とかしたことがない人にとって、
いきなり専門書とかはとっつきにくいですよね?
だから、マンガはいいです。
しかも、三田さんのマンガはとても分かりやすいのに、
いちいち本質突いてきて勉強になりますから。
それと、紹介しておいてなんですが、
このマンガにあるような株式投資は、
ビジネスの初心者には、僕はお勧めしません。
僕が初心者にオススメするのは、
先ほども書きましたがネットビジネスの方です。
なぜなら、ネットビジネスのいいところは
「絶対勝てる舞台」さえ見つけたら、本当に負けない戦いができるからです。
僕が資金もない、キャリアもないのに
ある程度成功できたのは、徹底的に勝てる舞台にこだわったからです。
そこだけは誤解しないでくださいね。
インべスターZ
インベスターZ コミック 全21巻セット
竹内
追伸
ちなみに、三田紀房さんの他の作品に対する
感想、記事も以下からどうぞ。
→【感想】マンガ『マネーの拳』は下手なビジネス書100冊読むより価値ある件
→【感想】大学生は必読!就活マンガ『銀のアンカー』は内定への片道切符
→ 【感想】漫画『エンゼルバンク』から転職以上に大切なことを教わった
→ 無料で読める漫画『クロカン』から学べる指導者の役割、お金を稼ぐ、結果を出す人に必要なこと
→ 『砂の栄冠』から学べる「人間操作術」とクソ上司のトリセツ
ちなみに、インべスターZに関して解説した動画を
以前撮ったので、ここに載せておきますね。
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僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。
そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。
一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。
そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。
一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。
文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑
ちょっと意味わからないですよね?
でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。
ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。
結局、「知ってるか知らないか」なんですよね。
能力や才能やセンスではなく。
でも、それは普通にネットを検索しても出てきません。
本当に人生にインパクトを与えるような情報って、
無料の検索手段使ったくらいじゃ、手に入らないんです。
でも、ちゃんとした「人との出会い」があれば、
誰でも手に入れることができるし、「知るだけ」で
いま何歳だろうと、誰にでも習得できることなんです。
「普通の人が知らないこと」を知るだけ。
それだけで、僕は自信もお金も人脈も全て手に入れることができました。
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