【第1話】「凡人すぎた天才」たち。アダムグラント『オリジナルズ』レビュー&解説

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以前、「全人類が読むべき本」として紹介した

『GIVE&TAKE(ギブアンドテイク)』の著者、

アダムグラントの新刊が出てました。

 

それがこちら

 

 

で、ですね、、、紹介しといてあれなんですが、
この本は別に購入しなくてもいいです笑

 

内容が悪いわけじゃないですよ?笑

 

ただ、読まなくても僕の今回の解説と、
TEDの彼の講演で、内容は理解できてしまうからなんですよ。。。

 

僕は実際に購入して読んでみましたが、
主張に対する具体事例のオンパレードです。

 

それで本は分厚くなってるんですけど、
具体例は主張を裏付けるもんですからね。

 

その辺はこの記事で、
僕がちゃんとわかりやすく解説するんで、
わざわざ本買わなくていいですよ笑

 

でも、そこはさすがアダムグラント。

 

とても素晴らしい内容であることは間違いありません。

 

あ、ちなみに共著者のシェリルサンドバーグは、
アメリカfacebook社のCOOだった女性です。

 

つまり、マークザッカーバーグの右腕だった女性。

 

世界最大SNS会社のNo.2だった女傑です。

 

数年前からチラホラ、

最近だとかなりあちこちで

 

「これから機械にできる仕事はどんどん機械やAI(人工知能)に取って代わられる」

「単純労働者は職を追われる」

「これからは個性が大事になる」

 

みたいなことが叫ばれるようになり、
僕もそれには大筋同意です。

 

無愛想でロボットのようにレジを打つ人間は、
将来的にほぼ全部セルフレジになるだろうし。

 

自動運転の技術がもっと進歩すれば、
運転が荒くて愛想も無いタクシー運転手なんていらないし。

 

というか、タクシー運転手に関しては、
Uber(ウーバー)が普及すればするほど、
ほとんど職を失うでしょう。

 

ビジネスは、ボランティアではなく営利活動です。

 

「営利」に貢献しないどころか、
会社に寄生して給料をもらおうとしていた
従業員は、今後どんどん食いっぱぐれます。

 

いざとなったら国がなんとか
してくれると思った大間違いなのは、
すでに破綻してる年金制度が証明していますね。

 

これからは機械にとって代わられない、
他の人間にも代替不可能な「個性」を持った人だけが生き延びて、
それ以外の大多数は「貧困層」になると僕は予想しています。

 

「個性」のない「量産型」では生き残れない、ということです。

 

ただ、問題はどうやったら、
「人と違う自分」になって、
「個性を発揮」できるか、ですよね?

 

「自分には人と違う強みなんてない」

「独創性とかクリエイティビティのセンスは無い」

 

って、半ば諦めてる人が大半でしょう。

 

でも、アダムグラントは

 

「どうもそうじゃないらしい」

「独創力(オリジナリティ)に対して、みんな誤解している」

 

って主張していて、その根拠を展開してるんです。

 

「独創性」を発揮した歴史上の偉人たちの共通点

 

「モーツァルト、ベートーベン、バッハ」

 

音楽の時間に誰もが一度は耳にする、
「西洋音楽史の巨人」たちですが、
彼らは果たして「天才」だったのでしょうか?

 

当たり前だろと思うかもしれませんが、
では彼らの代表曲をどれくらい言えるでしょうか?

 

おそらく、2曲か3曲くらいでは?

 

以下、実際の彼らの作曲数と、
その中のヒット作です。

 

モーツァルト
→60曲中、傑作は6曲

 

ベートーベン
→650曲中、傑作は5曲

 

バッハ
→1000曲中、傑作は3曲

 

確率に換算すると

 

モーツァルトが10%
ベートーベンが0.8%
バッハが0.3%

 

「神童(神の子)」と言われたモーツァルトでさえ、
10曲に1曲しかヒットしてないんですよ。

 

分かりますかね?

 

この本には、他にも色々な偉大な人物の事例が載ってます。

 

発明王と言われたエジソンが、
こんな人形を作って売ろうとしてたのを知ってました?

 

 

ちなみにこの人形は、
「気持ち悪すぎる」ということで案の定大不評笑

 

のちに販売停止になってます。

 

「発明王」と言われたエジソンだって、
「何を発明した人?」って子どもに聞かれたらどうです?

 

「えっと、電球、、、」くらいしか、
答えられない人がほとんどでは?

 

実際には1000以上の特許を取得してるんですけど、
その99%以上の発明は、ほとんど誰も知りません。

 

あるいは、「第二のスティーブ・ジョブズ」とも呼ばれ、
「世界でもっとも偉大な経営者」とも言われるイーロンマスクは、
最初に宇宙船を宇宙に飛ばしたとき、「絶対に失敗する」と思っていたそうです。

 

『モナリザ』や『最後の晩餐』で世界的に知られる、
レオナルドダビンチも、絵画の道で挫折して、
「光学」の勉強に逃げていた時期があります。

 

誰もが名前くらいは聞いたことがある彼らも、
「しくじり先生」に取り上げられそうな、
挫折と苦悩があったんですね。

 

そんな彼らの共通点は、
「とにかく数をこなした」ということ。

 

誰もが知る彼らの代表作の裏側には、
膨大な「ボツ作品」が眠っている、ということ。
(モーツァルトなんて『俺の尻をなめろ』なんて曲も書いてますからね笑)

 

僕も今でこそ「文章の才能がある」「文章が上手い」なんて
言われますけど、「ボツ作品」は、その何十倍も作ってきてます。

 

実際にビジネスで稼げるようになるまでにも、
書いては消し、書いては消し、、、の繰り返しです。

 

それが、やっていくうちに洗練されて、
最初はブサイクだったのが、だんだんスマートになっただけ。

 

周りはスマートな部分だけを見て、
「あなたにはセンスがあったんですね」なんて言うけど、
「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい」って感じ。

 

実際には「才能がある」「センスがいい」と言われた人だって、
実は愚直に、ぶかっこうに数をこなしてたら、上達していただけなんですよ。

 

実際、僕はここ数年で著名な本の著者、
上場企業の経営者や年収億単位の起業家まで
色々な人と身近で接することができましたが、

近くで見る彼らは、遠くで見るより圧倒的に「不恰好」でした。

 

本当に泥臭い積み重ねを経て、
今の地位を築いたんだなってのがすごく伝わります。

 

まずはこれが、
「独創性(オリジナリティ)」を発揮するためのヒント。

 

長くなったので、続きはまた後で書きます。

 

最後に、この本の内容を
解説した動画を貼っておきます。

 

記事では触れられなかった
細かいことも解説してます。

ちなみに、アダムグラントがTEDで
「オリジナルズ」に関してプレゼンしてる動画はこれ。

 

この記事の続きは以下からどうぞ。

【第2話】「凡人すぎた天才」たち。アダムグラント『オリジナルズ』レビュー&解説

 

ちなみに、アダムグラントの名著、

『ギブアンドテイク』の感想、解説は以下から読めます。

→ 【第1話】全人類必読の書、アダムグラント『ギブアンドテイク』の書評&感想

 

竹内

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僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。

そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。


一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。


そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。


一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。


文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑


ちょっと意味わからないですよね?


でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。


ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。


結局、「知ってるか知らないか」なんですよね。
能力や才能やセンスではなく。



でも、それは普通にネットを検索しても出てきません。


本当に人生にインパクトを与えるような情報って、
無料の検索手段使ったくらいじゃ、手に入らないんです。


でも、ちゃんとした「人との出会い」があれば、
誰でも手に入れることができるし、「知るだけ」で
いま何歳だろうと、誰にでも習得できることなんです。


「普通の人が知らないこと」を知るだけ。
それだけで、僕は自信もお金も人脈も全て手に入れることができました。



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