自己啓発書の副作用と「人としてクズ」だった頃の話

未分類

あれは2年間の留年が決まっていた
立教大学5年生だった10月。

 

これから目前に迫る「社会人」「就活」に対して
夢も希望もなく、留年した自分に劣等感を抱き、
すっかり自信を無くしてしまっていたあの頃。

 

精神的にどん底だった僕を救ってくれたのは、
紛れもなく【自己啓発書】でした。

 

自己啓発本はテイストこそ違えど、
大筋は【読者に希望を与える作品】です。

 

「あなたの可能性は無限大」

「諦めなければ夢は叶う」

 

といったメッセージが散りばめられていて、
精神的に落ちてる人にとっては、読んでて目がキラキラしてきます。

 

しかし、そこにはほとんどの人が
語っていない副作用があります。

 

それに気づかず昔の僕のように泥沼にはまると、
いくら自己啓発書を読んでも人生が全く好転せず、
それどころか人生が破滅する方向に行ってしまう危険もあります。

 

自己啓発書に心を奪われたその頃の僕は、
そこから半年ほどで500冊近い自己啓発書を読みました。

 

その時アルバイトで稼いでいたお金は、
最低限の生活費を除き、そのほとんどが自己啓発書の購入費に消えました。

 

多い時は、1日に10冊以上読みました。

本を読むのが早かったわけではありません。

 

新刊の自己啓発書は行間が広くて、
文字数も少ないものが多かったので、

 

遅読の人でも、1時間くらいで
読めてしまうものがあっただけです。

 

本棚に本が入りきらなくなり、
6畳の部屋が本で埋まり、
足の踏み場が無くなりました。

 

自己啓発書は読んでてとても気持ちがよく、
僕は次から次へとページをめくる手を止めることができなかったのです。

 

将来になんの希望も持てなかったその頃の僕に、
未来に希望を持たせてくれた自己啓発書は「恵み」でした。

 

しかし、その頃の僕は1円も稼ぐことが
できていませんでした。

 

「俺も経済的に自由な生活を送るぞ!」

 

と、自己啓発書に書かれた内容に感化され、
少しずつ自信を取り戻せてきてはいましたが、
肝心の「行動」が伴っていなかったのです。

 

あそこで、何かビジネスを始める、
お金になる行動をしていれば、
僕は人生の時間をだいぶ短縮できたはずです。

 

しかし、僕は本を読む以外に
何も行動することができなかったんですね。

 

僕はひたすら現実逃避をしていました。

 

精神的に参っているとき、
自己啓発書は僕の支えになってくれました。

 

しかし、精神状態が安定してきてもなお、
自己啓発書を貪り読んでいた僕は、
「行動すること」から逃げていただけでした。

 

僕はそれまで、アルバイトの給料以外で
お金を稼いだ経験がありませんでした。

 

「お金を稼ぐ」という未知の行為。

その世界に足を踏み入れるのが怖くて仕方がなかった。

 

でも、何もやらないでただ無為に
時間を過ごしてしまうのも怖かった。

 

だから、「これは自己投資だ」「俺は勉強してるんだ」と
自分に言い聞かせ、次から次へと自己啓発書を読んでいたのです。

 

さらに、ひどいのはここからです。

 

自己啓発書を読んで自己投資に目覚め、
ちょっと賢くなった気になった僕は、
自己投資をしない人を露骨に見下すようになりました。

 

「自己投資をしない奴はバカだ」

「くだらない飲み会にお金を使うのは頭が悪い」

 

普通に会社員として働き、
夢も希望もなさそうなサラリーマンを見ると、
心がざわつき、嫌悪感を覚えるようになっていたんです。

 

自分は目の前の本当にやるべきことから逃げて、
自己啓発書に現実逃避していたクセに。

 

今思い返しても、あの頃の僕は
人間的に「クズ」だったと自覚しています。

 

今なら分かりますが、
あの時僕がムカついていたのは、
視界に映るサラリーマンではなく、
自分自身だったんですよね。

 

目の前の課題から逃げる自分が嫌で、
そんなとき、現実から目を背けて生きるサラリーマンが
その時の自分と重なって、イライラしてただけ。

 

サラリーマンはお酒や愚痴、悪口に逃げ、
僕は自己啓発書に逃げていただけ。

 

どっちもどっちです。

 

自分が「逃げてること」にコンプレックスがあると、
同じく「逃げてる人」を見ると、不快でしかたがなくなります。

 

元気がないとき、自己啓発書は僕の支えになりました。

 

実際、その時にもらった言葉の数々は、
今の僕を間違いなく支えています。

 

しかし、十分元気なのに

自己啓発書にハマるのは、

役に立たないどころか危険です。

 

あれは「モルヒネ」のようなもので、
依存的な人ほど、あれの「中毒」になります。

 

実際、僕はその後いろいろな
自己啓発セミナーの運営に携わり、
1000人以上の自己啓発セミナーの参加者を見てきました。

 

その中のかなりの割合の人が、
昔の僕と同じような状態に陥ってました。

 

毎回同じ講師の、同じような内容の
自己啓発系のプログラムに参加するのですが、
たいして行動できておらず、人生がまるで好転していない。

 

講師のカリスマ性が強いほど、
参加者にその傾向が見られる人の数は多かった。

 

一番すごいのだと、
参加者の9割が人生が一向に変わらない、
毎回セミナーにリピート参加し続ける状態でした。

 

その9割の参加者は、
人生を変えたいというよりは
講師の「ありがたいお言葉」に耳を傾けに来ていた、という感じでした。

 

それはそれで、「教祖ビジネス」として
成り立っているので悪くいうつもりはないですけどね。。

 

そういうのを見て、僕は読者さんを
「行動できない自己啓発中毒者」には
したくないなあ、、と感じました。

 

自己啓発書に書いてあるような
「時間にもお金にも縛られない、自由な人生」を
送りたいなら、お金を稼がないといけません。

 

お金が無くても幸せにはなれますが、
お金が無いと圧倒的に可能性が狭まります。

 

着たい服があっても我慢する。

好きな人に美味しいお店でご馳走したくてもできない。

子どもが私立の学校に行きたがってても、進学させられない。

 

「お金が無くても幸せ」はありえますが
「お金が無いから幸せ」はありえません。

 

「さっさとビジネスを始めろ、稼ぐことから逃げるな」

 

自己啓発書に溺れてた当時の自分と話せるなら、
多分こんなことを言うのかもしれません。

 

自己啓発書に限らないですが、
知識を得るために「本を読む」「セミナーで学ぶ」のは、
あくまで「ガソリン」を入れてるのと一緒です。

 

「ガソリン(知識)」ばっか入れてても、
肝心の「アクセル(行動)」踏まなきゃ1ミリも前進しません。

 

僕がいろんなところで

 

「インプットばかりじゃなくてアウトプットしましょう」

 

と、しきりに言っているのは、
その時の自分への戒めでもあります。

 

ある程度自信を取り戻せたら、
さっさとアクション起こしましょう。

 

さっさとアクション起こさないと、
かつての僕のようにどんどん動くのが怖くなり、
毎日「現実逃避の自慰行為」を繰り返すようになります。

 

具体的に何やったらいいかは、
以下のメルマガで解説してます。
竹内秀敏電子書籍無料プレゼントキャンペーン中

 

それと最後に、過去に「自己啓発セミナー」について

話した動画を載せておきます。

 

「自己啓発セミナー」というものがどういう仕組みで、

なぜ「カルト」「洗脳」だの騒がれるのか、その理由についても解説してます。


竹内

=================================


僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。

そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。


一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。


そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。


一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。


文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑


ちょっと意味わからないですよね?


でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。


ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。


結局、「知ってるか知らないか」なんですよね。
能力や才能やセンスではなく。



でも、それは普通にネットを検索しても出てきません。


本当に人生にインパクトを与えるような情報って、
無料の検索手段使ったくらいじゃ、手に入らないんです。


でも、ちゃんとした「人との出会い」があれば、
誰でも手に入れることができるし、「知るだけ」で
いま何歳だろうと、誰にでも習得できることなんです。


「普通の人が知らないこと」を知るだけ。
それだけで、僕は自信もお金も人脈も全て手に入れることができました。



以下のリンクから、僕がいったいどうやって
自信、お金、人脈ゼロの状態から今のステージまで
引きあがることができたのか?それを全て無料で公開しています。


2年で10億稼いだ竹内秀敏の人生逆転ストーリー

=================================