こんにちは、竹内です。
前回、大学の体育会、サークルの新歓で
「やるべきこと、やってはいけないこと」と
ビジネスの共通点についてお話ししましたね。
以下の記事です。今回はこれの続きを書いていきます。
→大学の部活、サークルの新歓活動の問題点とビジネスの共通点1
人の心をわしづかみにして離さないためには、
相手の「深い部分の欲求」を聞き出すのはマストです。
他にも、普通の大学のサークルとかがやってない
新入生勧誘方法はいくらでも思いつきます。
その1つに「参加させる」という手があります。
「???」って感じですよね?
これは、新入生をただ
「受け身」の「勧誘される側」
にしておくのではなく、あたかもすでに
その団体(部活、サークル)の一員であるかのように
「参加」させてしまうということ。
具体的に説明しますね。
新入生の中でも、
比較的入部に前向きな1年生がいたとします。
そこで、その学生を新歓期間中、
ただ接待するだけでなく、
「この団体をもっとよくするためには、どうすればいいと思う?」
という感じで、一緒に考えてもらうんです。
この瞬間、新入生は「当事者」になります。
入部を決める前は「他人事」だったことが、
一気に「自分ごと」になるのです。
人は「自分ごと」になった瞬間、
「他人事」の頃より、真剣度が圧倒的に高まります。
子育てしたことがない人でも、
奥さん(or自分)が妊娠した途端、
子育てに関して全力で勉強し始めますよね?
(それまで興味なかった『ゼクシィ』とかが気になったり)
あるいは、周りの学生が就職活動(以下、就活)を
し始めて、「自分もそろそろやらないと」と思った瞬間、
急に「就活」に関する情報が気になり始めますよね?
「まだ入部が決まってもいない団体のことを
何も知らない状態の新入生に、考えさせて意味あるのか?」
と思うかもしれません。
でも、ここで大事なのは
その新入生が出す「答え」ではありません。
あくまで「自分ごととして考えさせる」、
そのプロセスが大事なのです。
その瞬間、その新入生の学生にとって、
あなたの団体(部活orサークル)は、
他の団体とは「思い入れ」が違う存在になります。
ちなみに、この「思い入れ」を利用して
売り上げを上げるビジネスの1つに
ペットショップがあります。
上手いペットショップは
「1ヶ月間、試しに飼って見ますか?」
と言う提案を迷っている人、
あるいはペットを飼いたくて
ダダをこねる子どもの親に提案します。
そこで親が
「とりあえず1ヶ月だけ〜」なんて
条件に乗れば、もうこっちのもの。
その1ヶ月間の間にすっかり「思い入れ」が乗り、
「このまま別れたくない!」という状態になれば、
そのまま返されずに飼ってもらえる、という戦略です。
おっと、話が脇道に逸れました。
新入生に部活orサークルの運営に
「参加させる」って話でした。
そんなことやってる団体は他にありません。
どの団体も、一生懸命新入生を
「お客様扱い」して「接待」するばかりです。
でも、接待してる以上、
その団体に入るかどうかの主導権は
新入生に握られたままです。
それでは、本当の理由も教えてもらえないまま
「やっぱ、別のサークル入りまーす」
というLINEか何かのメッセージ1つでフラれるのが目に見えてます。
(本当の理由は、絶対に教えてもらえません)
この当事者として「参加させる」というテクニックは、
ビジネスが上手くいってる会社は上手に取り入れてます。
例えば、『磯丸水産』という居酒屋があります。
ここの運営会社は
磯丸水産以外に「鳥良」というチェーンの居酒屋も
経営しており、最近かなりの勢いで店舗を伸ばす注目の会社です。
「磯丸水産」の面白いところは、
網が各テーブルに置いてあり、
自分で魚を焼くことができるところ。
ただ注文して料理が運ばれてくるのを待つのではなく、
「知人とワイワイ楽しみながら焼く」という体験を提供しています。
これがなかなか楽しいんです笑
知らない人、まだあまり仲が良くない人同士であれば、
「共同作業」をすることで、一気に距離が近くなります。
そして、お店側にも大きなメリットがあります。
スタッフ、定員が焼かなくていい笑
「お客様」が、勝手に調理してくれる。
「手間」がかからないし、
料理を提供する「時間」も短縮できる。
二重のコストカットに成功し、
さらにはお客様も楽しんでくれる。
そんな上手なマーケティングを展開し、
他の居酒屋と差別化してます。
(補足:ちなみに、これと同じく調理の手間を省いて合理的に運営する飲食店として、お好み焼き屋やもんじゃ焼き屋なども挙げられます)
「差別化」
これ、集客する上で超大事なキーワードです。
部活、サークルの良さを
精一杯アピールするなんて
居酒屋が「味」や「値段」で勝負するようなもの。
正直、チェーンの居酒屋なんて
素人にはそこまで「味」の違いなんてわかりません。
「値段」で勝負したら、
価格競争に巻き込まれるリスクもあります。
そうなったらお店の利益も減るし、
もっと安いところがあればそっちに流れる。
部活、サークルにしても、
「楽しさ」「やりがい」なんてところで
勝負したら、激しい競争に巻き込まれるだけです。
「お客様にわざわざ料理させるなんて、非常識だ!」
というのは、お客様のニーズが
全然わかってない負け犬の遠吠えです。
こうして、マーケティングが分かっているだけで、
お金も手間もかけずに集客(or新入生の勧誘)ができるんですよね。
ネットビジネスやってて本当に良かったと
思うのは、こういう本質的なマーケティングが
勉強できたことです。
・・・今の知識持って大学生の頃に戻れたら、
部員超入部させられるんだけどなあ。。苦笑
なんか色々話が飛んだのでまとめますね。
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新入生もお店のお客様も「参加」させることで、
主体的に楽しんでくれるようになる。
そうなると、「思い入れ」が生まれる。
他にそういうことやってる団体がないから、
特別な存在になれる。
「差別化」することで、
お金も手間もかけずに
ライバルに圧倒的な差をつけることができる。
ネットビジネスのマーケティングの知識は、
部活orサークルの勧誘にも十分応用可能
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なんか書いてるうちに他にも言いたいことが
出てきたので、また続きを書こうと思います。
ひとまずこの記事はこの辺で。
竹内
続きはこちらで読めます。
→ 大学の部活、サークルの新歓活動の問題点とビジネスの共通点3
バックナンバーはこちら
→ 大学の部活、サークルの新歓活動の問題点とビジネスの共通点1
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僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。
そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。
一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。
そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。
一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。
文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑
ちょっと意味わからないですよね?
でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。
ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。
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