前回のこの記事の続きです。
→ ウザい体育会OB、サークルOB撃退方法と超注意点【第1話】
前回の記事では、「ウザいOB」への対処法を書きましたが、
今回は「OB・OGはなぜウザいか?」を深掘りしていきます。
これを理解することはすごく大事です。
なぜなら、これが理解できてないと、
自分が親になった時に「ウザい親」として煙たがられ、
自分が会社で先輩になった時に「ウザい先輩」として嫌われ、
自分に彼女ができた時に「ウザい男」としてフラれます。
一見関係ないように見えて、これらは全部つながってます。
本当に「ムカついている」のは、「誰に」なのか?
まず結論から言いますが、
本当に、ムカつく、ウザいと感じているのは、
「そのOBに対してではない」ということです。
・・・意味わかりませんよね?
では、こんな経験はないでしょうか?
あるいは、こんな人を見たことはないでしょうか?
学歴コンプレックス丸出しで、人を学歴で判断してバカにしてる人
中途半端に成績がいいクラスメートで、成績の悪い同級生をバカにしてる人
自分の顔や体型が嫌でしょうがない人で、人を見かけで判断してる人
・・・思い浮かびました?
実はですね、僕は昔、これら全部に当てはまってたんですよ。
僕は電子書籍とかにも書いている通り、
「コンプレックスが服を着て歩いている」ような人間でした。
自分の顔がカッコよくなくて嫌い
自分の頭の悪さが大嫌い
継続力がない自分が嫌い
運動音痴な自分に腹がたつ
すぐ怒る短気な自分が嫌い
それぞれ劣等感を抱いていた時期が違いますが、
そこから抜け出そうとしてた頃、同じようにコンプレックスを
抱えてた人をめちゃめちゃ嫌悪してたんです。
短気な自分が嫌だった頃は、
短気な人をみてムカついてました。
「短気な奴は人間として最低」だと思ってました。
あるいは、受験勉強を頑張って、
ちょっと偏差値が上がってきた頃、
なかなか成績が上がらない人に腹が立ちました。
「勉強しない奴は短絡的で知性がない」と思って見下してました。
あるいは、ビジネス始めてちょっとお金が稼げるようになった頃、
全くお金が稼げない人を見て、思いっきりバカにしてました。
「お金が稼げない奴は、能力が低くて終わってる」と思ってました。
自分が同級生だったら絶対に付き合いたくない、
本当に最低な人間だったと思います。
で、当然ですが、ここで僕は自分の昔話を
聞いてほしいわけではありません。
人は自分がコンプレックスを抱えている部分を
他人の中に見た時に「怒り」「嫌悪感」が現れるということです。
「頭が悪い人」に対して僕がムカついていたのは、
「頭の悪い自分」にコンプレックスを持っていたからです。
「お金が稼げない人」を見下していたのは、
「お金が稼げない自分」にコンプレックスを持っていたからです。
さて、人によってはこれから言う言葉は
かなり耳の痛い言葉になります。
ちょっと心づもりをして聞いてくださいね、いいですか?
つまりですね、
自分が誰かに「劣ってる」「ウザい」「ムカつく」と感じるのは、
「その人自身」が嫌なのではなくて、「自分の中の価値観(=思い込み)」がそうさせてるんです。
「ウザいOB」が嫌なのではなくて、
自分が「過去の栄光にすがるのはダサい」と勝手に思ってるだけなんです。
「成績の悪い奴はバカ」なのではなくて、
自分が「成績悪いとバカにされる」と勝手に思ってるだけなんです。
「ブサイクな顔」が嫌なのではなくて、
「ブサイクだとバカにされる」と勝手に思ってるだけなんです。
原因は「ウザいOB」にあるのではなくて、
ひたすら自分の中にある、ということです。
この話をした時、反応は人によって
3パターンくらいに分かれます。
1.「言ってることが意味不明、ありえない」と完全に考えるのをやめて拒絶してしまう人。
2.思い当たるフシがあり、自分の心の繊細な部分に触れてショックを受けて辛くなってしまう人。
3.そしてそのステージはすでに超えていて、昔の自分を思い出し、完全に同意してくれる人。
下の人ほど素直で、上の人ほど頑固です。
下の人ほど厳しい現実を直視していて、
上の人ほど「自分の非」を認めようとしません。
現役部員からしたら、いちいち口出してくるOBはそりゃ、ウザいはずです。
でも、そういうOBは普段、会社で活躍できずに、
誰かに自分を認めてほしくてしょうがないのかもしれません。
自分の中のコンプレックスが解消されると、
そういう人を見た時に、いちいちムカつかなくなります。
学歴コンプレックスが解消されるのは、
学歴の高い、低いをなんとも思わなくなった時です。
容姿のコンプレックスが解消されるのは、
自分の顔を見て落ち込まなくなった頃です。
ビジネスでもこれは一緒。
「お金を稼げない自分」にコンプレックスを持ってるほど、
「お金持ち」を見た時に、強いネガティブな感情を抱きます。
つまり、誰かに「ウザい」「ムカつく」「嫌い」と感じた時、
それはその人を通して「自分」を見てるってこと。
その人のことが嫌いなのではなく、
ひたすら「許せない自分がいる」ことに気づかないと、
死ぬまで「ズレた解決策」を求めることになります。
「嫌いな人を無視」するのは、
自分の中の嫌な面を隠して逃げているんです。
「自分の中の嫌な面」を許して、受け入れることができたら、
世の中からムカつく人がどんどんいなくなります。
つまり、よりストレス感じることなく、
すがすがしい気分で毎日過ごせるようになる。
例えるなら、相手が「幼稚園児」に見えるようになったら、自分が成長した証です。
「ウザいOB」を見ても、幼稚園児を見るかのように、「可愛らしく」思えます。
「頭の悪い上司」を見ても、幼稚園児を見るかのように、「可愛らしく」思えます。
「ウザい」「ムカつく」人を無視しても、
それは自分の中の「臭いものに蓋をした」だけです。
そうなると、同じような人に出会ったら、またイラっとしてしまいます。
そんな人に、あなたの貴重なモチベーションや気力が奪われるのは、とてももったいない。
「口出しするOBがウザい」と感じるのは、
自分が上を目指そうとしている証拠なのですから。
世の中には、上を目指すことを諦め、
「老害」になってしまった人がたくさんいます。
しかし、そういう人にも「上を目指そう」という時期はあったんです。
「この人も、昔は頑張ってたんだろうな」
「今はこうなっちゃってるけど、自分はそうならないように参考にさせて頂きます」
ウザいOBに敬意を払ってそう思えるようになったら、
「人としての器」がどんどん広がります。
後ろ向きなことにエネルギーを消耗させず、
ぜひ前向きなエネルギーに転換させてください。
「無能な上司」「ウザいOB」は、
あなたの覚悟を試す「反面教師」なんです。
竹内
追伸
僕が以前語った立教大学体育会応援団、
というか東京六大学応援団全部について語った動画を貼っておきます。
OBの事情とかも色々話してます。
youtubeでこんなことを喋ってる人は他にいないので割と貴重ですよ。
=================================僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。
そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。
一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。
そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。
一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。
文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑
ちょっと意味わからないですよね?
でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。
ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。
結局、「知ってるか知らないか」なんですよね。
能力や才能やセンスではなく。
でも、それは普通にネットを検索しても出てきません。
本当に人生にインパクトを与えるような情報って、
無料の検索手段使ったくらいじゃ、手に入らないんです。
でも、ちゃんとした「人との出会い」があれば、
誰でも手に入れることができるし、「知るだけ」で
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