こんにちは、竹内です。
僕は大学時代に体育会の「応援団」に所属して、
入学してから4年生の12月に引退するまで、
大学生活のほぼ全てをその活動に捧げました。
(その過程で2年留年したので、実際には大学生は6年やりましたが)
応援団のことをよく知らない人のために、
要約すると、こんな団体です。
詰襟の学生服(学ラン)を着て、体育会各部の応援をする
「校歌」や「応援歌」をリードし、「フレーフレー」の指揮を取ってる学生たち
風紀は基本「バンカラ」で、先輩には基本的に「絶対服従」
イメージされがちな言葉は「厳しい」「辛い」「激しい」「暑苦しい」「怖い」
って感じなので、昨今は部員が少なく、「部員ゼロ」の年もたまにあります。
特に僕が通っていた立教大学なんかは、
「ハイソ」な校風の大学でした。
応援団の「バンカラ」気質とは、まさに正反対。
新歓期間に学ランで勧誘しても、
「あ、君新入生?」
と声をかけた瞬間、
「あ、結構です!」
「はい、、いや、違います!」
という感じであしらわれたり、
露骨な拒絶反応をされることも
少なくありませんでした。
応援団の毎年の勧誘方法は、
だいたいこんな感じでした。
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STEP1
歴代OBから、新歓費のカンパをつのり、部の存続のために協力を仰ぐ
(応援団は80年以上の歴史があり、そのうち10数年分のOBに電話してお願いする)
STEP2
そこでためた資金で、新歓期間に新入生を囲い込む
(食事に誘う、コンパに招く等、金にモノを言わせて)
STEP3
そのまま深い関係性を構築して、他のサークルに浮気させないようにする
(新歓期間は毎日連絡を取り、逃げないようにする)
STEP4
吹奏楽部、チアリーティング部などの「くノ一」も投入
手持ちのカードは使えるだけ使う
(応援団は学ランを着たリーダー部、吹奏楽部、チアリーティング部の3部で構成)
(女子部員がいる吹奏楽部、チアリーディング部にリーダー部の勧誘も手伝ってもらう)
STEP4
あとは野球応援に招待したりして、なし崩し的に入部まで持ち込む
(もう入部した気にさせたらこっちのもん)
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簡単に言ってしまえば、「ちからわざ」ですね笑
言葉は悪いかもしれないですが、
「カネとオンナ」も総動員して、
何としても入部させるべく、
徹底的に「洗脳」していました。
僕が2年生〜4年生まで
勧誘活動に関わった3年間は、
ずっとこんなやり方でした。
でも、インターネットビジネスの世界を知り、
マーケティングを本格的に学んだ今となれば
「なんて無駄が多くて、的外れなことやってたんだ」
「今なら絶対あんな勧誘はしない」
と断言できます。
僕が今後輩にアドバイスを求められたとしたら、
こんな感じで勧誘させます。
1.新入生の「悩み」を掘り出す
新歓期間のいいところは、
ビジネスでも一番コストがかかる
「集客」がいらないところです。
キャンパス中を右も左もわからない
新入生が、うじゃうじゃ歩いてますからね。
適当に「新入生ですか?」と声かけても、
「はい、そうです」と簡単に釣れてしまう。
これがビジネスではそうはいきません。
まず、自分の顧客になりそうな人に
検索して自分のページに来てもらったり、
広告かけて露出しないといけません。
言ってみれば、新歓期間の大学は
新入生が「入れ食い状態」です。
魚がどこにいるかわからない大海原ではなく、
泳いでる魚が丸見えの釣り堀で釣りをするようなもんです。
あとは「魅力的なエサ」をぶら下げて、
向こうから食いつかせればいいのですが。
(これ、あくまで「例え」の表現ですよ)
ここからが大事です。
新入生を捕まえたら、
次にやることはただ1つ。
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彼らが「本当に」得たいものは何か?
彼らは部活、サークルを経て「どう」なりたいか?
彼らは「何に」悩んでいるのか?
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つまり、顧客(=新入生)の心の
深い部分にアプローチする。
ここで気をつけるべきは
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応援団がいかに素晴らしい団体か?
応援団が他の団体といかに違うか?
応援団に入ると、どんな生活が送れるか?
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をアピール「しない」ということ。
要するに、「自分語り」をしないということです。
「え、だってどんな団体か知ってもらわないと、
よく分からなくて興味持たれないじゃないですか?」
という不安が出るかもしれませんが、
もちろん、最終的にはどんな団体かを
アピールする必要は絶対に必要です。
でも、そんなものは後回しでいいのです。
なぜなら、新入生が本当に興味があるのは
大学に「どんな団体があるか」ではなく、
自分が入る団体により、「自分がどうなれるか?」だから。
人は二位に大差をつけて
「自分」に圧倒的に興味があります。
(正直な話、僕だってそうです)
コピーライティングを勉強してるとよく言われる
「メリット(手段)」ではなく「ベネフィット(目的)」を語れ
ということ。
「応援(手段)は楽しい」
ではなく
「応援してるとモテる(目的)」
ということを説得力ある言葉で納得させる。
(これはあくまで「モテたい」欲求が強い新入生の場合ですよ笑)
要は、部活とかサークルに入るのは、
「なりたい自分」になるための「手段」でしかないのです。
僕自身の話で言えば、
僕が応援団に入った理由はただ1つでした。
それまで20年近く「辛さ」「厳しさ」から逃げて、
体の芯まで染み付いてしまった「ヘタレ」根性を叩き直したかった。
そういう目的意識で入る団体を求めてたので、
すぐに応援団のブースに向かいました。
しかし、いざ僕が応援団のブースに行くと
先輩からはこんなことをひたすら聞かされます。
「応援団は熱いよ」
「応援活動は楽しいよ」
「かけがえのない仲間ができるよ」
いや、そんなことは当時の僕には
ひたすら「二の次」でした。
なのに、先輩方は僕の「心の奥深く」に
耳を傾けなかったので、ひたすら自分語りをしてきました。
「応援団は熱いよ」
「応援活動は楽しいよ」
「かけがえのない仲間ができるよ」
僕は入部の意志を最初に決めてたからよかったですが、
そこまで決めてない人だったら、入ってなかったかもしれません。
これは恋愛で例えるなら
「僕と付き合ったら、君のこと幸せにするよ」
と言ってる男のようなもの。
いや、「幸せ」にするのは当たり前ですし、
そんなことは他の男にも言えます笑。
そうではなく、他の男が見えてない、
相手の「心の奥深く」の声を拾ってあげるのです。
平たく言えば、
「相手を他の人にはできないレベルで、深く理解する」
ってこと。
それができれば
「この人は、他の男性とは違う!」
「私のこと、本当に分かってくれる!」
と感じてもらえますし、そうなったら
相手は自分のことが気になって仕方がなくなります。
人は自分を「理解させよう」とする人ではなく、
自分を「理解してくれる」人に惹かれます。
そして、自分を「理解してくれる」人がほとんどいないので、
「理解してくれる」人が特別な存在になります。
それと同じことを
新歓では新入生に対してやるんです。
自分たち(=応援団)の凄さとか、
素晴らしさとか、そんなのは後です。
自分たちが「追う」のではなく、
相手が「追いたくなる」存在になれば、
そんなものはいつでも説明できます。
どこの部活、サークルも、
接し方が表面的なんです。
目の前にいる新入生を
「新入生A」「新入生B」「新入生C・・・」
としか見ていない。
これはビジネスで稼げない人も一緒です。
「目の前の人が何に困ってるのか分からない」
「本当に望んでいるものがわからない」
「そんなものは無視して、自分の商品、サービスのアピールをしまくる」
あなたがお客様の立場ならどうでしょう?
よっぽどその商品、サービスが
元から欲しいものでなければ
「うぜえええええええええええ」
「いらねええええええええええ」
「知らねええええええええええ」
となりませんか?笑
自分ごとだったり、恋愛に置き換えて、
冷静に考えると分かることも、分からなくなる。
そんなに難しいことじゃないんですけどね。。
長くなってきたので、これの続きはまた次の記事で。
あ、最後に僕が「応援団」について
語った動画のリンクを貼っておきます。
あまりに世間一般から「誤解」されまくってるので、
これ観ればどんな団体か、分かるようになってます。
意外に好評なので、ぜひ笑
続きはこちらから読めます。
=================================僕は作文で一文字も書けないくらいの文章オンチでした。
そして、きついこと、つらいこと、続けること、厳しいこと、
ありとあらゆる困難から逃げてきた「ヘタレ」でした。
一浪してやっと立教大学に入るも、
大学では体育会応援団リーダー部の活動で
授業をサボりまくり、2年間留年しました。
そんな僕でも、立教大学卒業後、
起業して2年間で10億円以上の売り上げを
文章だけで叩き出すことができました。
一度も会ったことがない人にも、
50万〜100万のサービスがバンバン売れました。
文章だけで一度も会ったことがない女性を
落とした経験もあります笑
ちょっと意味わからないですよね?
でも、僕に何か特殊能力があったわけではありません。
ただ、「ある人との出会い」と「普通に生きてたら知れない情報」を知ることで、
僕は2年という短期間で生まれ変わったかのように、人生を変えることができました。
結局、「知ってるか知らないか」なんですよね。
能力や才能やセンスではなく。
でも、それは普通にネットを検索しても出てきません。
本当に人生にインパクトを与えるような情報って、
無料の検索手段使ったくらいじゃ、手に入らないんです。
でも、ちゃんとした「人との出会い」があれば、
誰でも手に入れることができるし、「知るだけ」で
いま何歳だろうと、誰にでも習得できることなんです。
「普通の人が知らないこと」を知るだけ。
それだけで、僕は自信もお金も人脈も全て手に入れることができました。
以下のリンクから、僕がいったいどうやって
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引きあがることができたのか?それを全て無料で公開しています。
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